色の見え方で考えたいこと

こんにちは、コモテック制作チームデザイナーです。
今回は色について考えました。

私たちが、物体を目で見て認識する時、
光が物体反射し、かえってきた光の違いを色として認識しています。
万人が同じものを見ているとは限らず、
人体で言うと、色覚の異常、加齢、瞳の色、
ホームページで言うと、モニターの環境などにも左右されます。

デザインの色の決め方

ホームページをデザインする際、
コーポレートカラーや企業イメージでカラーを設定し、デザインすることが多いです。
また、ホームページの色は年中変わりませんが、
季節のコンテンツを掲載する場合には、色から感じる印象を考慮しながらデザインすることで、イメージがつきやすい場合もあります。
(春はパステルカラー、夏はビタミンカラーなど)

ユニバーサルデザインの色の考え方

ターゲットが幅広く、ユニバーサルデザインを求められる場合、カラーユニバーサルデザインも頭に入れておくと良いと思います。

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カラーユニバーサルデザイン: color universal design, CUD)とは、の見え方が一般と異なる(先天的な色覚異常白内障緑内障など) 人にも情報がきちんと伝わるよう、色使いに配慮したユニバーサルデザイン[1]
これは「NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO〈クドー〉)」が作った名称であり[2]、一般名称としてはカラーバリアフリーや色そのものを指してユニバーサルデザインカラーという呼び方も使われている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/カラーユニバーサルデザイン



国内では、先天的な色覚異常の人は人口の約4~5%、男性の場合は20人に1人の割合でいると言われています。
自分が作ったデザインを見る相手は、
自分と同じ色を必ずしも見ているわけではないと言うことも忘れずに、
色だけに頼らない表現方法も考えながら、デザイン全体を考えていきたいと思います。